アメリカ軍(アメリカぐん、United States Armed Forces)は、アメリカ合衆国の軍隊である。世界第二位の141万人という兵員数を有し、実際の戦闘能力では他国を圧倒的に凌駕していると考えられている。アメリカ合衆国軍、合衆国軍、米軍とも称される。
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アメリカ軍は文民統制の下に最高司令官であるアメリカ合衆国大統領が統帥する。そして文民である国防長官が大統領の補佐官として国防省を統括し、具体的な軍事作戦計画の企画などは議長と副議長また陸海空軍参謀総長及び海兵隊総司令官から成る統合参謀本部が行い、各統合軍が行動する。統合参謀本部議長、陸軍参謀総長、海軍作戦部長、空軍参謀総長、海兵隊総司令官は作戦指揮命令系統に入っておらず、作戦計画の立案や兵站要求など参謀としての業務に携わっている。地域的な統合軍を編制しており、統合作戦の体制を整えている。
アメリカ軍は、次の五つの軍種からなる。そのうち国土安全保障省に属する沿岸警備隊を除く四軍は国防総省の管轄下に属し、アメリカ合衆国大統領の指揮統制下にある。海兵隊は海軍と共に海軍省に所属しているが、海軍と海兵隊の間に指揮系統の上下関係はない。各軍の機能は、部隊の編成・維持・訓練に特化されている。軍行政組織と言っても過言ではなく、各統合軍に部隊を拠出するまでの責任を負っている。作戦指揮は次項の統合軍が管轄する。
2007年10月現在、アメリカ沿岸警備隊を除く陸海空軍及び海兵隊は次の10の地域別・機能別の統合軍 (Unified Combatant Commands 略称COCOM)に編制されている。それぞれの統合軍に属する陸海空軍及び海兵隊部隊を一人の統合軍司令官が運用するという編制は統合作戦の円滑な遂行と軍事学的な指揮統一の原則を同時に達成するためである。
米国は米ソ冷戦における安全保障政策から多くの国家に米軍部隊を駐留させている。防衛条約並びに協定によって米軍が常時駐留している国家は以下の通り。〔〕内数値は駐留兵力[1]を示す。日本・ドイツ・イタリアなどの第二次世界大戦の旧敗戦国の国内に多くの基地を占有し駐留軍を維持している。一部では基地の存在が騒音や兵士による犯罪の温床となっているため、基地周辺の住民との間でトラブルが起きるケースもある。
アメリカ軍が国防を担う各国
| 北大西洋条約機構 (NATO) | |
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アイスランド | アメリカ | イギリス | イタリア | エストニア | オランダ | カナダ | ギリシャ | スペイン | スロバキア | スロベニア | チェコ | デンマーク | ドイツ | トルコ | ノルウェー | ハンガリー | ブルガリア | フランス | ベルギー | ポーランド | ポルトガル | ラトビア | リトアニア | ルーマニア | ルクセンブルク |
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