ジョナサン・プライス(Jonathan Pryce、1947年6月1日-)は、イギリス・ウェールズ出身の俳優。
美術教師を志望しながらも演劇に身を入れたことで、王立アカデミーで奨学生として舞台デビュー。『ハムレット』など得意演目を広げ、演出の面でも才能を発揮しはじめた。
1977年にブロードウェイに進出。トニー賞はじめ各賞を総なめにするなど注目される存在になった。1980年 『ブレイキンググラス』 で映画デビュー。TVにも活躍の場を広げる。1985年 『未来世紀ブラジル』 に主演。ロバート・デ・ニーロを向こうに回して熱演し、その芸術的な台詞回しと個性的な風貌は日本でも有名になった。この作品で監督を担当したテリー・ギリアム作品ではしばしば起用される。
1995年 『恋の選択』、『キャリントン』 を経て翌年の大ヒットミュージカル 『エビータ』 では、マドンナ扮するエバ・ペロンの夫となるアルゼンチン大統領役を好演。甘い低音の歌声を披露しファンを驚かせた。その後も順調に活躍し、いまや大作映画には欠かせない貴重な脇の顔として親しまれている。