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ダライ・ラマ(Dalai Lama, チベット語:ཏཱ་ལའི་བླ་མ་ taa-la’i bla-ma; 中国語簡体字:达赖喇嘛;繁体字:達賴喇嘛;漢語ピンイン:Dálài Lǎmā)は、チベット仏教の最高指導者のことであり、またその称号のことをいう。ダライとはモンゴル語で大海を意味する。ラマはチベット語で師(教師・指導者)を意味し、サンスクリットのグルにあたる。
ダライ・ラマという称号はモンゴル人の支配者アルタン・ハーンが当時のデプン寺の座主であったスーナム・ギャツォを高名なラマ僧と認めて贈った称号である。従って最初にダライラマという称号を持った僧はスーナム・ギャツォであったが、彼は家系の3代目であったため第三世ダライラマとして知られるようになった。
ラサのポタラ宮はその居城であり、チベット仏教における聖地となっている。チベット仏教の信者らはその居城がある聖地までに一生に一度は巡礼することを目標としており(最も聖なる巡礼方法は五体投地とよばれるものとされる)、また信者らからはノルブ(如意宝珠の意)と尊称される存在である。
観音の造ったと言い伝えのあるチベットにおいて、観音菩薩の化身であり転生した姿と見なされる、宗教的指導者であり為政者でもあった。(現在はチベット亡命政府の指導者。)代々予言に基づいた生まれ変わりの化身によって引き継がれて来た。現在の指導者はダライ・ラマ14世。
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先代のダライ・ラマが没した後、僧たちによって、次のダライ・ラマが生まれる地方やいくつかの特徴が予言される。その場所に行き子供を探し、誕生時の特徴や幼少時のくせなどを元に、その予言に合致する子供を候補者として選ぶ。その上でその候補者が本当の化身かどうかを前世の記憶が試すことによって調査する。例えば、先代ゆかりの品物とそうでない品物を同時に見せて、ダライ・ラマの持ち物に愛着を示しそれを手に取った時、またその持ち物で先代が行っていた事と同様のくせを行ったりしたとき、その子供はダライ・ラマの生まれ変わりと認定される。