| この項目は二輪駆動との統合が提案されています。 統合に関する議論はノート:前輪駆動を参照してください。 |
前輪駆動(ぜんりんくどう)とは車輪を有する輸送機器の駆動方式で、前後の車輪のうち前方の車輪を駆動する方式である。四輪自動車に広く用いられる。トランスミッションとエンジンの搭載方法は主に横置きが用いられるが、縦置きのものも存在する。前輪駆動と対比される駆動方式は後輪駆動である。自動車以外にもオートバイにも前輪駆動のものは希ではあるが存在する。有名なものにドイツのメゴラがある。これは星型五気筒エンジンを前輪内に搭載するという変わった形式のオートバイである。
前輪駆動は第二次世界大戦前から存在していたが、大衆車に広く普及するきっかけを創ったのはイギリスのMiniと言える。その後、イタリアのフィアット・128が登場し、トランスミッションとエンジンを一直線に繋ぎ横置きするという今日の前輪駆動方式を確立した。その後、急速に全世界の自動車メーカーに広がり小型車の多くが前輪駆動となった。前輪駆動は小型車のみならず大排気量の乗用車にも広がった。多くがフィアット・128の横置きレイアウトを踏襲するが、縦置きを使うメーカーも存在する。アウディとスバルが有名であり、どちらも四輪駆動化し易いレイアウトである。