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ホンダ・1300

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2007年10月26日 (金) 07:29。)
ホンダ・1300
99 S
クーペ9 S
製造期間 1969年-1974年
ボディタイプ 4ドアセダン・2ドアクーペ
エンジン DDAC 直4 SOHC 1,296cc(115PS/7,500rpm 12.05kgm/5,500rpm)
トランスミッション 4速MT
サスペンション
マクファーソンストラットコイルバネ

半楕円リーフリジッド 板バネ
駆動方式 FF
全長 3,885mm (セダン)
4,140mm (クーペ)
全幅 1,465mm (セダン)
1,495mm (クーペ)
全高 1,345mm (セダン)
1,320mm (クーペ)
ホイールベース 2,250mm
車両重量 885-895kg (セダン)
895-900kg (クーペ)
乗車定員 5名
後継 ホンダ・145

ホンダ・1300(せんさんびゃく)は本田技研工業がかつて生産していた4ドアセダンおよびクーペ型の自動車

マイナーチェンジで1,450cc水冷エンジンを得て「ホンダ・145」という名称に変わったが、基本的には同じ車である。 駆動方式はフロントエンジン・フロントドライブ

目次

概要

  • 左右に分かれたフロントグリルなど、クセのある顔つき(スポーツ・グレード系)
  • 本田宗一郎のこだわりとして、DDAC(デュオ・ダイナ・エア・クーリング)と呼ばれる強制空冷直4 SOHC 8バルブクロスフローエンジンが採用され、77 SEVENTY SEVEN シリーズ(シングルキャブ仕様:100PS/7,200rpm)と99 NINETY NINE シリーズ(4連キャブレター仕様:115PS/7,500rpm)とが設定された。搭載されたエンジンは当時の1,300ccエンジンとしては驚異的な馬力を発生し、DOHCエンジンに匹敵する高回転設計を誇っていた。それらは、ファミリーカーにも関わらずオールアルミ製のドライサンプ構造であった。その結果、構造があまりにも複雑で重く、フロントまわりの重量がかなり重くなり、アンダーステアが強いハンドリングを持った車となっていた。
  • 後に発売となるクーペモデルは、coupe 7(シングルキャブ仕様:95PS/7,000rpm)とcoupe 9(4キャブレター仕様:110PS/7,300rpm)との2車種。
  • PCDが120.0mmという特殊な規格のホイールハブを採用(ちなみに初代シビックおよび初代アコードもこのホンダ・1300用のホイールハブを流用していた)。

歴史

  • 1969年登場
  • 1970年2月、セダンをベースにした2ドアクーべを追加
  • 1972年11月、エンジンを水冷直4SOHC1,433ccのEB5型に換装し、車名を「ホンダ・145」に変更。

逸話

1300開発時にあった有名な出来事は、エンジンの冷却方法について対立したことであった。「水でエンジンを冷やしても、その水を空気で冷やすのだから、最初から直接 空気でエンジンを冷やしたほうが無駄がない」という宗一郎の主張と、「水冷のほうがエンジン温度を制御しやすい」という若手技術者の主張がぶつかり合い、当時技術者だった久米是志(後の3代目社長)は辞表を残して出社拒否をしたほどであった。あくまで空冷にこだわる宗一郎に対して技術者達は、副社長の藤沢武夫に、宗一郎に水冷エンジンにしてくれるよう説得を頼み、藤沢は電話で宗一郎に「あなたは社長なのか、技術者なのか、どちらなんだ?」と問いただされ、宗一郎は自分が社長ということを改めて認識し、若手技術者の主張を認めることとなり、145では水冷エンジンが搭載されることになった。

関連項目

外部リンク

ウィキペディアでの『ホンダ・1300』の改訂履歴
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