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ルイジアナ州

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2007年11月17日 (土) 22:38。)
Disambiguation ルイジアナはこの項目ルイジアナ州転送されています。その他の用例についてはルイジアナ (曖昧さ回避)をご覧ください。
ルイジアナ州
State of Louisiana
tat de Louisiane
ルイジアナ州の旗 ルイジアナ州の印
州旗 (州章)
州の愛称: ペリカンの州
Pelican State
ルイジアナ州の位置
州都 バトンルージュ
最大の都市 バトンルージュ
州知事 キャスリーン・ブランコ
公用語 法的根拠はないが事実上英語フランス語
面積
- 総計
- 陸地
- 水域
全米第31位
134,265 km
112,825 km
21,440 km (16%)
人口2003年
- 総計
- 人口密度
全米第24位
4,496,334
33.49人/km
合衆国加入
- 順番
- 加入年月日

18番目
1812年4月30日
緯度 北緯29° - 33°
経度 西経89° - 94°
東西の幅 210 km
南北の長さ 610 km
標高
-最高標高
-平均標高
-最低標高

163 m
30 m
-2.5 m
略称 (ISO 3166-2) US-LA
ウェブサイト ルイジアナ州政府

ルイジアナ州 (Louisiana LA) はアメリカの南部の州。 州都バトンルージュ市、最大の都市ニューオーリンズ市である。元フランス領で、現在でも英語フランス語公用語とし、民法ナポレオン法典が用いられる。またルイジアナ州の行政区画として郡(county)のかわりにパリッシュ(教区, parish)が用いられるのもフランス時代の影響である。

目次

歴史

主要記事:History of Louisiana/フランス領ルイジアナ

1528年スペインの探検隊がミシシッピ川河口に到達し、1541年には別のスペイン探検隊がこの地域を横断したが、スペインは全く放置していた。1682年フランス領カナダから南下したフランス人ロベール=カブリエ・ド・ラ・サールがこの地をルイ14世にちなんでルイジアナと命名し、1699年にはフランス人が最初の植民を行った。フランス領ルイジアナはミシシッピ川流域からカナダに至る広大な領域であるが、実際にはいくつかの交易拠点の網の目によって構成されていた。フランスは1722年フランス領ルイジアナの首府をニューオーリンズ市フランス語ではヌーベル・オルレアン、つまり新しいオルレアン)に移した。

北米ではフレンチ・インディアン戦争と呼ばれる七年戦争の結果、フランスはカナダ植民地と(ニューオリンズ付近を除く)ミシシッピ川以東の地をイギリスに割譲し、残りのニューオーリンズ市及びミシシッピ川以西も1762年のフォンテヌブロー条約でスペインに譲渡された。なおカナダ東部沿海アカディア植民地(英名ノヴァスコシア)のフランス系住民は1755年英国王に対する忠誠表明を拒んで強制追放され、当時まだフランス領だったルイジアナに大挙して移住し、ルイジアナのフランス系人口を飛躍的に増大させた。これらフランス系住民はケイジャンと呼ばれる。スペインを支配したナポレオン1800年にルイジアナをスペインから取り戻したが、1803年には財政上の必要などからアメリカ合衆国売却した。ルイジアナは1762年から1800年までスペイン領だったが、この間行政官はスペイン人だったとしてもスペイン人植民者はほとんど入らず、フランス系社会が存続した。つまりルイジアナ州はフランス系植民社会としての歴史を100年以上もっていることになる。

1812年アメリカ合衆国としてのルイジアナ州が成立、1849年に州都がニューオーリンズ市からバトンルージュ市に移された。豊饒なルイジアナの大地に綿花砂糖のプランテーションが形成され、非常に豊かな州となるが、1861年に勃発した南北戦争では南部連合に加盟して合衆国から分離、1862年には北軍に占領された。北軍占領中、州都はバトンルージュ市から戦略的に重要なニューオーリンズ市に置かれた。1868年合衆国への復帰が認められている。1901年には州内で石油が発見され、ルイジアナは一時重要な産油地帯となった。

地理

関連項目:ルイジアナ州の郡一覧

州全体がメキシコ湾大平原の一角を占め、州北部の東境は北米最大のミシシッピ川、対岸はミシシッピ州であるが、州の南部はミシシッピ川が貫通している。州の南はメキシコ湾に面し、西はテキサス州、北はアーカンソー州と接する。

ニューオーリンズ市郊外のポンチャートレイン湖に世界最長のポンチャートレイン湖コーズウェイ(全長38.4キロ)がかかる。

白亜紀地層第三紀と第三紀以降の堆積物が覆っている、州の多くの地形湿地帯はミシシッピ川に依るところが大きく、元々であった地域は河流を下ったシルトなどの堆積になっている。そのような地域は標高が低く、標高50mに過ぎないウィークス・アイランドが「アイランド」と呼ばれるほど目立つ地形となる。

沿岸部では、およびが穫れる。さらに沖合い部はテキサス州沖合い部と並んで米国有数の油ガス田地帯になっている。

人口動勢

人口推移
国勢調査 人口
1810年 76,556人 -
1820年 153,407人 100%
1830年 215,739人 41%
1840年 352,411人 63%
1850年 517,762人 47%
1860年 708,002人 37%
1870年 726,915人 3%
1880年 939,946人 29%
1890年 1,118,588人 19%
1900年 1,381,625人 24%
1910年 1,656,388人 20%
1920年 1,798,509人 9%
1930年 2,101,593人 17%
1940年 2,363,516人 12%
1950年 2,683,516人 14%
1960年 3,257,022人 21%
1970年 3,641,306人 12%
1980年 4,205,900人 16%
1990年 4,219,973人 0.3%
2000年 4,468,976人 6%
2006年 4,287,768人 -

2005年7月現在(ハリケーン・カトリーナ及びリタの上陸以前)、ルイジアナ州は前年より16,943人、または0.4%増加し、2000年より54,670人、または1.2%増加した、人口4,523,628人と概算された。これは129,889人(出生350,818人、死亡220,929人)と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者69,373人の増加が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は20,174人増加する事となり、合衆国内部の移住者は89,547人減少する事になる。

2005年8月29日にニューオーリンズ市東部に上陸したハリケーン・カトリーナは同市を中心に1,000人以上の死者を出し、金銭的にも大きな被害をもたらした。さらに、数多くの住民が州外に避難したため、ルイジアナ州の人口は激減し、2006年春の人口推計によれば、前年に比べて人口が減少したアメリカ唯一の州となった。

ルイジアナ州の人口重心(Center of population)はNew Roadsがある、Pointe Coupee Parishとなっている[1]

ルイジアナ州の人種・民族的分布は:

  • 62.5% 白人
  • 32.5% アフリカン・アメリカン
  • 2.4% ヒスパニック
  • 1.2% アジア系
  • 0.6% 先住民
  • 1.1% 混血

この州の5つの最大な祖先は:アフリカン・アメリカン (32.5%)、フランス系/フランス系カナダ人 (16.2%)、アメリカ人 (10.1%)、ドイツ系 (7.1%)、アイルランド系 (7%).

2000年現在、ルイジアナ州民の5歳及びそれ以上の91.2%は家庭で英語を話し4.8%はフランス語を話している。スペイン系は2.5%で、3番目に多く話されている言語である。0.6%はベトナム系、0.2%はドイツ系を話している。なおルイジアナ州で話されている英語アメリカ英語南部方言である。

州の南部で一部の住民が話すフランス語はケイジャン (Cajun) フレンチと呼ばれ、カナダ東部のノヴァスコシアで話されるフランス語アカディア方言に由来するものである。その理由は1755年七年戦争フレンチ・インディアン戦争)中、ノヴァスコシアのフランス系住民が英国に対する忠誠を拒んで強制追放され、多くのアカディア方言話者がフランス領ルイジアナに移住してきたためである。アカディア方言はフランス南部のアンジュー・ポワティエ方言に由来するため、標準フランス語とは相当な違いがある。近年ルイジアナ州におけるフランス語話者は減少気味だが、1960年代以来フランス語フランス文化を保存する努力がなされ、学校でも教えられている。

宗教

他の州と同じく、ルイジアナ州は多くがプロテスタントであるが、ケイジャン移民の多い州南部にはカトリック系人口が多く、南部の他の州とは異なっている。現在ルイジアナ州の住民の宗教的分布は以下の通りである。  

文化

ケイジャン移民の影響を強く受けたルイジアナ州の文化は、他の南部州に比べるとユニークな点が数多い。ケイジャン語もその一つであるが、もっとも有名なのはケイジャン料理であろう。ケイジャン移民が持ち込んだフランス料理を基礎として、黒人奴隷の料理やカリブ海地区からの黒人移民が持ち込んだスパイスを加えたケイジャン料理はアメリカ有数のものである。代表的なものに魚介類や鶏肉、ソーセージ(andouille)などの入ったガンボと呼ばれるスープやジャンバラヤ、魚に辛いスパイスをまぶして焼いたブラックンドフィッシュ、ソーセージの肉の部分に米を加えたブーデン、フランス風のドーナツであるベニエなどがある。

また、ケイジャン移民が持ちこんだ音楽やケイジャンダンスなどはアメリカの他の地域には見られない、非常にユニークなものである。

重要な都市及び町

人口 > 10,000
(都市部)
人口 > 100,000
(都市部)
人口 > 1,000,000
(都市部)
ニューオーリンズ郊外

ルイジアナ州内の豊かな上位10地区

w:per capita income による順位

  1. Mound:$92,200 (2000年国勢調査で、人口12人)
  2. オークヒルズプレイス:$34,944
  3. Elmwood:$34,329
  4. Eden Isle:$31,798
  5. Gilliam:$30,264
  6. Shenandoah:$29,722
  7. ウエストミンスター:$28,087
  8. リバーリッジ:$27,088
  9. Prien:$26,537
  10. マンデビル:$26,420
参照:場所の完全なリスト

行政と法律

関連項目:List of Governors of LouisianaLouisiana law

経済

ルイジアナ州の2003年の総州生産高は140億米ドルであった。一人当たりの収入はアメリカ合衆国内で43番目になる、26,312米ドルであった。

ルイジアナ州の主要な農業生産品は海産物(世界の中で最大なザリガニ産地)、綿、大豆、牛、サトウキビ、家禽及び鶏卵、乳製品、そして米が含まれる。産業生産品は化学製品、石油及び石炭製品、食品加工、輸送設備、紙製品、並びに観光業が含まれる。

教育

学校のための参照:w:List of school districts in Louisiana

単科及び総合大学

スポーツ・イベント

プロフェッショナル・スポーツチーム

フットボール

野球

バスケットボール

ホッケー

イベント

その他

同州出身者

日本の姉妹都市

外部リンク

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