一般名とは事物の呼称として、体を現すため一定のルールの下定められる標準名、或いは簡易名、通称名、または慣用名を指す。
目次 |
一般名の定義は、その使われる分野によって微妙に指すものを変える。 大きく分けて、その名の指すように一般に流布、流用、慣用されている名称を指す場合と、物事の根幹や体を現す意味で用いられる名称とで分野毎に異なる使い方がなされているが、分野によって異なり統一されていない。
この混乱は、外国の言語を意味をそのままで日本語に置き換えている際に訳語の重複を許している為に起きている事と、日本語の一般の持つ意味から、慣用的に一般的な名称として使用されているという事が重なって原因となり増長していると言える。
商品名、または商標登録された名称と一般名称との区別に用いられている。商標には商標権が存在する。
例として
学術名 (latin scientific name) と一般名 (common name) の使い分けは学術専門分野、図書館、博物館などの情報分類で専ら用いられており、その場合では一般名は用いる文化や地域で異なって用いられる呼称を表している事が多い。その為一般名が同じであっても学術名が違う、名前の指しているモノが違うと言う事がある。
医薬品には薬効成分となる化学物質の名前と、INN規準によって国際的に使用できるとして定められた一般名 (generic name) と、会社の独自性を表し付けられた商品名としての名前がある。この項で解説する一般名とは、製薬企業の経済活動の一環によって名付けられる商品名ではなく、WHOを中心として国際的に通用し用いる事の出来るように付けられた名称を言う。
しかし国際一般名として名づけられた化学物質であっても、一般名の呼称は国の政策によって採用された呼称が異なる場合がある。日本では、日本の基準として定められた医薬品名称調査承認名に記載されている一般名称を使う事になっている。その為INNと、慣用的に用いられる一般名が別である事がある。
国際一般名医薬品の命名法には一定のルールがあり、その名前から薬効や構造を大雑把に掴む事ができる。しかし慣習上一般名に商品名が採用されている場合があり、また国別に採用名称が異なる事がある為、一概に言う事は出来ない。
外部から見る事が出来るインターネットプロトコル名称という意味で、又は一般化された名称という意味で一般名 (common name) と用いて表す。CN、cn等でも表記される。
これはセキュリティ保護された通信などで用いられる証明書の登録内容の一つで、発行元と稼動サーバーが同じであるか否かの確認に使用される。現在では専らSecure Socket Layer(SSL)通信で用いられる用語となっている。