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全日本GT選手権

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2007年10月28日 (日) 10:31。)
RAYBRIG NSX GT500クラスのマシン
RAYBRIG NSX GT500クラスのマシン

全日本GT選手権(Japan GT Championship, JGTC)は1993年から2004年に掛けて行われた自動車レースの1カテゴリー。シルエットフォーミュラやジャパン・スーパースポーツ・セダン(JSS)の流れを汲むレースで、1993年まで行われていた全日本ツーリングカー選手権(JTC)に参戦していた日産・スカイラインGT-Rが参戦できるカテゴリーを失ったために設立されたという話がある。四輪市販車をベースに改造を施した車両のレースであり、日本独自のカテゴリーである。

海外進出にも積極的で、2000年よりマレーシアセパンサーキットでレースを開催(2000年2001年はオールスター戦、2002年からはシリーズ戦)したほか、2004年にはアメリカでもオールスター戦を開催した。

2005年より国際シリーズ化し、名称もSUPER GTへ変更された。

目次

概要

画像:JGTC Weight Handicap Sticker 30kg.jpg
ウエイトハンデを負っていることを示すステッカー 予選・決勝の上位成績マシンには重りの搭載を課すことによって、同クラス内の全マシンの実力の拮抗を図っている。上位成績を重ねるごとにウエイトハンデも増す規定の為、当然ながら、勝ち続けることは困難になってくる。
  • 1993年(準備不足もあり本格的に開催されたのは翌1994年)より、「全日本GT選手権レース(JAFの公認する年間シリーズ戦)」として開催。JGTCは、年間数レースを日本を中心に海外でも開催し、参加チーム、ドライバー、はその成績毎にポイントを獲得。その年間トータルのポイントでシリーズ・チャンピオンを決定するカテゴリー。
  • マシンは2つのクラスを設置しており、GT500クラス(開催当初は第1部門)はJGTCのトップクラスで、最大約500馬力を基準とした車両。このクラスの車両は、富士スピードウェイ鈴鹿サーキットなど長い直線を持つコースでは約300km/hにせまる迫力ある走りを見せ、国際的にも注目されている。参加チームの多くは国内外で活躍し、国際的にも通用するレーシングチーム。またこのクラスは自動車メーカーによるワークス活動が盛んである。
  • GT300クラス(開催当初は第2部門)は、最大約300馬力を基準とした車両。このクラスはパワーが低い分、改造個所が少なく済むため、有力なプライベート・チームが参加し、車両間の格差も少なく、常に激しいレース展開をみせている。

なお、初年度の1993年JAFのN3規定で開催されたものの、エントリーした車は2台(カルソニックGT-R, GTシルビア)のみだった。それでも選手権成立条件が出走2台以上(レース自体はJSS=ジャパン・スーパー・スポーツ・セダンと混走)、シリーズ成立条件が全3戦以上開催と緩かったため、シリーズとしては成立し影山正彦がチャンピオンに輝いた。

歴代チャンピオン

全日本GT500ドライバーズチャンピオン
チャンピオン マシン
1994年 影山正彦 日産スカイラインGT-R(R32)
1995年 影山正彦 日産スカイラインGT-R(R32,R33)
1996年 ジョン・ニールセンデビッド・ブラバム マクラーレンF1GTR
1997年 ペドロ・デ・ラ・ロサミハエル・クルム トヨタスープラ
1998年 エリック・コマス影山正美 日産スカイラインGT-R(R33)
1999年 エリック・コマス 日産スカイラインGT-R(R34)
2000年 道上龍 ホンダNSX
2001年 立川祐路竹内浩典 トヨタスープラ
2002年 脇阪寿一飯田章 トヨタスープラ
2003年 本山哲、ミハエル・クルム 日産スカイラインGT-R(R34)
2004年 本山哲、リチャード・ライアン 日産フェアレディZ


全日本GT500チームチャンピオン
チャンピオン マシン
1994年 ホシノレーシング 日産スカイラインGT-R(R32)
1995年 チームタイサン ポルシェ911GT2
1996年 チーム・ラーク・マクラーレン マクラーレンF1GTR
1997年 トヨタ・カストロール・チーム トヨタスープラ
1998年 ニスモ 日産スカイラインGT-R(R33)
1999年 トヨタ・カストロール・チーム・トムス トヨタスープラ
2000年 無限×童夢プロジェクト ホンダNSX
2001年 ニスモ 日産スカイラインGT-R(R34)
2002年 無限×童夢プロジェクト ホンダNSX
2003年 ニスモ 日産スカイラインGT-R(R34)
2004年 ニスモ 日産フェアレディZ



全日本GT300ドライバーズチャンピオン
チャンピオン マシン
1994年 小幡栄 ポルシェ964A
1995年 星野薫石橋義三 日産スカイラインGTS-R(R31)
1996年 鈴木恵一新田守男 ポルシェRSR
1997年 織戸学福山英朗 日産シルビア
1998年 鈴木恵一、舘信吾 トヨタMR-2
1999年 新田守男 トヨタMR-2
2000年 福山英朗 ポルシェGT3R
2001年 大八木信行青木孝行 日産シルビア
2002年 新田守男、高木真一 トヨタMR-S
2003年 木下みつひろ柳田真孝 日産フェアレディZ
2004年 山野哲也八木宏之 ホンダNSX


  • GT500、GT300両クラスのカテゴリーは1994、1995年まで、それぞれ共にGT1、GT2という名称が使われていた。
  • 2005年以降は国際シリーズ化されたため、全日本チャンピオンのタイトルは外された。2005年以降の歴代チャンピオンはSUPER GTの項を参照。

関連項目

外部リンク

全日本GT選手権SUPER GT

1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004
2005 | 2006 | 2007

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