富山駅(とやまえき)は、富山県富山市明輪町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。
近接する富山地方鉄道の電鉄富山駅・富山駅前電停、富山ライトレール富山港線の富山駅北駅についても記述する。
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島式ホーム2面4線、単式ホーム1面1線、切欠ホーム1線の計3面6線を有する地上駅。富山港線廃止前は4面8線を有した。富山港線は7・8番のりばを使用していたが、同線が廃止された2006年3月1日より使用が中止され、ホームは解体された。3番のりばは2番・4番のりばホームの高山方を切り欠いて設置されている。かつては西3番線と呼ばれ、その後西ホームと改称 さらに3番線(3番のりば)となった。その際旧来の3番線以降は一つずつ繰り上がった。
1番線にあるそば屋の裏手に富山駅交番がある。あまり目立たないところにあるが、そこには鯉の池がある。
京都・大阪方面へ行く特急サンダーバード、名古屋方面へ行く特急しらさぎ(北陸線経由)、ひだ(高山線経由、2004年台風による水害のため休止していたが、2007年9月より再開)の始発・終着駅となる。このほか、越後湯沢駅で上越新幹線と接続し東京まで最短で結ぶ特急はくたか、新潟方面へ行く特急北越が全て停車する。
各のりばは地下道(全のりばを連絡)と跨線橋(全のりばおよび北口を連絡)によって結ばれている。1番のりばの中央部に正面改札、跨線橋の北の突き当たりに北口改札、跨線橋の南の突き当たりにとやま駅特選館(駅ビル)改札がある。富山港線が廃止された2006年3月1日から北口の仮駅舎供用前の2007年3月17日までは、地下道は全のりばおよび北口を連絡、跨線橋は全のりばを連絡していた。富山港線廃止前の2006年2月28日までは、地下道は全のりばおよび北口を連絡、跨線橋は1~6番のりばを連絡していた。
跨線橋にはのりば番号のみ記載された案内板があるが、○○方面などと明記されていないため、初めて訪れた場合、乗り換え時には非常に分かり難い。これは各のりばが方面別に厳密には分けられていないためである(例えば、北陸本線金沢方面の列車は1番、2番、4番、6番のりばに停車する)。
北口は2007年3月18日より仮駅舎を利用している。今までの北口駅舎の西隣にある。北陸新幹線の開業に伴う富山駅の連続立体交差事業の工事のためである。3階建てでミニコンビニもあり、駅裏の印象を払拭させる駅舎である。北口からホームへは地下道が連絡していたが、仮駅舎の供用開始により跨線橋が連絡することになった。
| 1 | ■北陸本線(上り) | 高岡・金沢・福井・敦賀・米原方面 |
| ■北陸本線(下り) | 魚津・糸魚川・直江津方面 | |
| ■高山本線(上り) | 越中八尾・飛騨古川・高山方面 | |
| 2 | ■北陸本線(上り) | 高岡・金沢・福井・敦賀・米原方面 |
| ■特急「サンダーバード」 | 高岡・金沢・京都・新大阪・大阪方面 | |
| ■特急「しらさぎ」 | 高岡・金沢・米原・名古屋方面 | |
| ■特急「はくたか」・「北越」 | 高岡・金沢方面 | |
| ■寝台特急「日本海」・「トワイライトエクスプレス」 | 京都・大阪方面 | |
| ■寝台急行「きたぐに」 | 京都・大阪方面 | |
| ■寝台特急「北陸」 | 高岡・金沢方面 | |
| ■夜行急行「能登」 | 高岡・金沢方面 | |
| 3 | ■高山本線(上り) | 越中八尾・飛騨古川・高山方面 |
| 4 | ■北陸本線(上り) | 高岡・金沢・福井・敦賀・米原方面 |
| ■特急「しらさぎ」(一部) | 高岡・金沢・米原・名古屋方面 | |
| ■特急「おはようエクスプレス」 | 高岡・金沢・福井方面 | |
| ■北陸本線(下り) | 魚津・糸魚川・直江津方面 | |
| ■高山本線(上り) | 越中八尾・飛騨古川・高山方面 | |
| ■特急「(ワイドビュー)ひだ」 | 高山・下呂・岐阜・名古屋方面 | |
| 5 | ■北陸本線(下り) | 魚津・糸魚川・直江津方面 |
| ■特急「はくたか」 | 魚津・直江津・越後湯沢方面 | |
| ■特急「北越」 | 魚津・直江津・長岡・新潟方面 | |
| ■特急「サンダーバード」・「しらさぎ」(一部) | 魚津方面 | |
| ■寝台特急「日本海」・「トワイライトエクスプレス」 | 酒田・秋田・青森・函館・札幌方面 | |
| ■寝台急行「きたぐに」 | 直江津・長岡・新潟方面 | |
| ■寝台特急「北陸」 | 直江津・長岡・高崎・大宮・上野方面 | |
| 6 | ■北陸本線(上り) | 高岡・金沢・福井・敦賀・米原方面 |
| ■特急「しらさぎ」(一部) | 高岡・金沢・米原・名古屋方面 | |
| ■北陸本線(下り) | 魚津・糸魚川・直江津方面 | |
| ■夜行急行「能登」 | 直江津・長岡・高崎・大宮・上野方面 |
電鉄富山駅(でんてつとやまえき)はJR富山駅の正面口前広場に面している。かつては国鉄北陸本線側のホーム壁面からJR富山駅1番のりば東富山駅寄りへの連絡通路が存在したが現在は閉鎖されている。そのため、乗り換えは一旦駅舎の外に出る必要がある。当駅の列車とJRの相互の乗換えには3~5分要する。
櫛形ホーム3面4線の地上駅で、改札口はJR富山駅側の1つだけである。2007年8月20日現在、終日駅員が配置されている。駅舎の上は駅ビル「エスタ」になっている。
なおJR富山駅1番のりばから富山地方鉄道本線への渡り線(交直変換のデッドセクション付き)があり、JRからの特急の直通列車(「スーパー雷鳥立山」・「サンダーバード宇奈月」などの列車名で、いずれも臨時列車扱いで付属編成が対象)が入線したほか、かつては475系電車を使った急行「立山」や名鉄車両の特急「北アルプス」も入線したことがある。しかし現在この渡り線を利用した列車は設定されていない。
| 1~4 | ■本線 | 上市・中滑川・電鉄魚津 電鉄黒部・宇奈月温泉方面 |
| 特急「うなづき」 | 宇奈月温泉方面 | |
| ■立山線 | 岩峅寺・千垣・立山方面 | |
| ■不二越・上滝線 | 南富山・上滝・大川寺方面 |
電鉄富山駅の駅ビル「ESTA」。富山地鉄ホテルや飲食店などがあり、地下はスーパーマーケット『ハイトマト』が入居している。1987年12月5日にオープン。
富山駅前電停(とやまえきまえでんてい)は、JR富山駅正面口前の富山県道22号富山停車場線上にある富山地方鉄道富山市内軌道線の停留場。相対式ホーム2面2線の地上駅である。一部列車はここで折り返すため、交換ポイントもある。南富山駅前方面のホームは降車用と乗車用で停車位置を分けている。
富山駅北駅(とやまえききたえき)は、富山県富山市牛島町24番3地先にある富山ライトレール富山港線の停留場。JR富山駅北口に隣接している。頭端式ホームの起点駅で、東側にある単式ホームと中央にある島式ホームとで構成された3面2線である。そのため上り列車の到着直後に下り列車を発車させることが可能で、朝ラッシュ時における10分間隔での運転を実現している。
単式ホームは降車専用で番線の表記はなく、また島式ホームは東側が1番線で西側が2番線である。2番線は平日朝ラッシュ時のみ使用される。駅正面口とのアクセスは地下通路を利用するが、この出入り口は当駅に隣接している。
正面口(南口)は第二次世界大戦後の計画都市富山の表玄関として発展してきた。北口は南口にくらべて発展しなかったためかつては「駅裏」と呼ばれていたが、近年の高層の建造物等の完成によって新しい富山の玄関としての開発が進んでいる。
正面口にバスターミナルがあり、富山地方鉄道(地鉄バス)が周辺各地への路線バスを運行させている。また、富山空港へ直通するバスがある。ただし、北口を経由するバス路線もある。
正面口のバスターミナルから高速バスが出ている。
JRバス単独の路線もターミナル内の地鉄バスの高速バス乗り場を共用しているが、日本中央バスはターミナルに乗り入れない。
北陸新幹線関連工事に合わせ、富山駅周辺1.8km連続立体交差化事業が行われる。JR在来線を一旦北側に移設し、高架化する工事が2005年10月6日に開始した。合わせて、富山地方鉄道の電鉄富山駅を含む1.0kmも高架化する。なお、新幹線ホームは2面4線が在来線ホームの南側(駅正面側)に建設され、在来線ホームが2面5線、電鉄富山駅ホームが2面3線となる予定である。また、現在富山駅構内と富山地方鉄道線を結んでいる渡り線は高架化後も新たに敷設され、存続の方向で検討されている。
駅高架化と同時に行われる駅周辺の整備工事によって南北連絡道路を建設、富山ライトレールと現在の富山地方鉄道富山市内軌道線を連結し、直通運転する計画である。また、先述の渡り線を活用し、北陸本線などの在来線と富山地方鉄道で再び相互乗り入れする案もある。