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悪魔が来りて笛を吹く

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2007年11月8日 (木) 11:26。)
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悪魔が来りて笛を吹く』(あくまがきたりてふえをふく)は、推理作家横溝正史が著した長編推理小説、および、それを原作とした映画テレビドラマ作品である。現在(2007年1月)までに映画2本、テレビドラマ4作品が制作されている。

大戦後の混乱と貴族没落、インモラルな性描写を濃厚に示す作品である。帝銀事件斜陽などの要素を取り込み横溝が得意とした田舎の因習とはまた異なった陰惨さや本格推理小説の定番「密室殺人」を扱い、他作品とは違った雰囲気をかもし出し作者の人気作品のひとつとなっている。

目次

ストーリー


注意以降に作品の結末など核心部分が記述されています。


昭和22年(1947年)9月28日金田一耕助の元を訪れたのは、この春、世間をにぎわした天銀堂事件の容疑を受け失踪し、4月14日、信州霧ヶ峰でその遺体が発見された椿英輔・元子爵の娘、美禰子(みねこ)だった。

「……父はこれ以上の屈辱、不名誉に耐えていくことは出来ないのだ。由緒ある椿の家名も、これが暴露されると、泥沼のなかへ落ちてしまう。ああ、悪魔が来りて笛を吹く。……」

父が残した遺書を持参した美禰子は、母・[1](あきこ、以下「秋子」)が父らしい人物を目撃したと怯えていることから、父が本当に生きているのかどうか、明晩、砂占いを行うことになったことを説明した後、金田一耕助にその砂占いへの同席を依頼する。そしてその砂占いの後、椿邸に居候している玉虫公丸・元伯爵が何者かによって殺されてしまう…。

  1. ^」([1])は火偏に禾だが、一部の日本語環境で表示できないため、「秋」の字を用いる。

登場人物

金田一耕助
私立探偵
等々力大志
警視庁警部

椿家

椿英輔 (つばき ひですけ)
子爵。
秋子 (あきこ)
英輔の妻。
美禰子 (みねこ 禰は示偏に爾)
英輔の娘。

関係者

信乃
秋子の乳母。
三島東太郎
英輔の友人の遺児。
お種
女中。
目賀重亮
秋子の主治医・愛人。

新宮家

新宮利彦
秋子の兄。子爵。
華子
利彦の妻。
一彦
利彦の息子。

玉虫家

玉虫公丸
秋子の伯父。伯爵。
菊江
玉虫伯爵の妾。

映像化リスト

映画

テレビドラマ

関連項目

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