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日産・チェリー

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2007年9月7日 (金) 14:10。)
日産・チェリー
チェリー(初代)
画像:1stCherry.jpg
製造期間 1970年-1978年
ボディタイプ 2/4ドアセダンクーペ
エンジン A10型直列4気筒 OHV 988cc(58ps/6000rpm 8.0kgm/4000rpm)
トランスミッション 3速コラムシフト
駆動方式 FF
全長 3610mm
全幅 1470mm
全高 1380mm
車両重量 610kg
乗車定員 5名
最高速度 140km/h

チェリーCHERRY) は、日産自動車で販売されていた小型乗用車である。

目次

概要

元々、旧プリンス自動車で企画開発が行われていた車種であり、1966年に日産に吸収合併された後も、引続き旧プリンス自動車入社組を中心に開発が続行され、1970年に日産自動車初の量産FF車として発売された。

エンジン・トランスミッションはBMC・ミニと同様の二階建て、いわゆるイシゴニスレイアウトを採用した。

1978年に発売された3代目からは、それまでのチェリーの車名がパルサーに改称され、しばらくの間は、チェリー時代からの名残で、スカイラインやローレルと同様に、旧プリンス自動車入社組を中心に企画開発されていた。

日本らしさを特徴付ける車とするため、Cピラーの造形に富士山をモチーフとして取り入れ、車名を「フジ」とすることも検討された。

チェリーの発売時から、新たにチェリー系列の販売会社として「日産チェリー○○販売」が全国各地に設立され、その後、チェリーの名前をとったチェリーキャブ、後継車種のチェリーバネットが投入された。

車名の由来

「桜」を示す英語「Cherry」から。

歴史

初代 E10型(1970-1974年)

  • 1970年10月 発売開始。搭載するエンジンは直列4気筒OHV1000cc A10型、および直列4気筒OHV1200cc A12型ツインキャブ仕様の2機種。4輪独立懸架を採用。当初は4ドアセダンおよび2ドアセダンのみの設定であった。
  • 1970年 第17回東京モーターショーで、チェリーをベースとするコンセプトカー「270X」を出品。
  • 1971年9月 クーペ追加。
  • 1972年3月 3ドアバン追加(バンは当時業務提携していたいすゞ自動車藤沢工場で生産されていた)。
  • 1972年4月 レース・ド・ニッポンに「クーペ」が参戦。その他の国内レースにも日産ワークスとして参戦した。
  • 1972年6月 マイナーチェンジ。
  • 1973年3月 オーバーフェンダー付の「クーペ1200X-1・R」追加。
  • 1976年 アクロポリスラリーにプライベーターの手により参戦。

2代目 F10型(1974-1978年)

  • 1974年9月 2代目チェリーF-IIの発売を開始。ボディバリエーションは4ドアセダン、2ドアセダンおよびクーペの3種類。4輪独立懸架も継続採用された。搭載エンジンはA12型、および直列4気筒OHV1400cc A14型の2機種。「スポーツマチック」と呼ばれる、トルクコンバーターを搭載した2ペダル式セミオートマチックトランスミッション搭載車が設定された。
  • 1978年 スウェディッシュラリーにプライベーターの手により参戦。
  • 1978年5月 チェリーの後継モデルとしてパルサー(N10型)が登場し、チェリーの名称は消滅した。

関連項目

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