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町村信孝

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2007年11月20日 (火) 04:11。)

町村 信孝(まちむら のぶたか、1944年10月17日 - )は、日本政治家衆議院議員(8期)。清和政策研究会代表世話人。

外務大臣文部科学大臣を歴任、現在、内閣官房長官(兼・拉致問題担当大臣)を務める。

衆議院議員 町村 信孝
生年月日 1944年10月17日
出生地 出生地:静岡県沼津市
出身地:北海道江別市
出身校 東京大学
学位・資格 経済学士
前職 国家公務員(通商産業省)
所属委員会
内閣役職
内閣官房長官
世襲 2世
父・町村金五(衆議院議員)
選出選挙区 北海道第5区
当選回数 8回
所属党派 自由民主党(町村派)
党役職 税制調査小委員会長
会館部屋番号 衆・第1議員会館417号室
ウェブサイト 町村信孝ウェブサイト


目次

概要

静岡県沼津市に内務官僚町村金五の次男として生まれる。北海道江別市出身。東京学芸大学附属世田谷小学校東京学芸大学附属世田谷中学校東京都立日比谷高等学校東京大学経済学部卒業。経済学士。中学時代は野球部、高校、大学時代はラグビー部に籍を置き、大学時代はラグビー部キャプテンだった。

東京大学在学中は東大紛争の真っ只中で、その中で学園正常化委員会の委員長を務めた。在学中に米国ウェスリアン大学留学。その後、通商産業省に入省。米国ジェトロに出向するなど海外経験も豊富。第2次橋本改造内閣で文部大臣として初入閣。その後、小渕内閣では大臣経験者ながら高村正彦外相の下で外務政務次官となる。

続く森内閣では文部大臣科学技術庁長官を兼任、中央省庁再編により初代文部科学大臣。小泉政権では自民党総務局長、幹事長代理、外務大臣を務めた。外相時代は対中ODA廃止や尖閣諸島の灯台管理などを行う。2005年の反日デモの際は、4月に訪中した際、中国側の対応を激しく批判すると共に、中国側に迎合するかのような言動を繰り広げた加藤紘一野田毅らに対し、「中国にゴマをする人間がいるから真の意味での日中関係がおかしくなる」と痛烈に批判している。北方領土問題では、以前外相の職にあった2004年にはロシアとのパイプが太い鈴木宗男と水面下で接触、領土交渉進展のため、協力を求めたことがある。

外務省でライス米国国務長官と会談する町村信孝。
外務省でライス米国国務長官と会談する町村信孝。

ただ、小泉とはかねてからソリが合わず、第44回衆議院議員総選挙後は再任されることはなかった。町村の外相起用を強く働きかけたのは、安倍晋三だとされ、2004年9月22日に安倍が小泉と会談した際に起用が決まったとされる。また、同選挙では再選が厳しいとの見方があったが、最終的に町村は全国4位の17万票を獲得し圧勝している。

2003年北海道知事選挙では通産省の後輩高橋はるみを擁立し、北海道史上初の女性道知事誕生を実現(95年同選挙では自由民主党推薦候補伊東秀子を支援したが新進党推薦候補堀達也に敗北し次点、道知事選では史上初の女性次点候補)。

2006年自民党総裁選では安倍晋三候補の選対本部長代理として、安倍総裁の実現に奔走し、発足した政権では要職への就任が有力視されたが実現しなかった。その後、森喜朗元首相から派閥を譲り受け、町村派会長に就任。2007年8月27日安倍改造内閣で外務大臣に再登板。当初は、官房長官への就任が確実視されていたが、安倍首相と麻生太郎の最終的な話し合いで、土壇場になり与謝野馨の名が浮上・再び外相の地位につくこととなった。外相再登板後は、麻生前外相が提起した、「北方領土面積二等分論」を論外だと批判。従来の方針通り、「4島一括返還論」に戻した。

安倍首相の退陣表明を受けて行われた自民党総裁選への立候補の意欲を示したが、同派閥の福田康夫の立候補表明を受け福田を支持、自身の立候補は見送った。2007年9月25日福田康夫内閣の発足に伴い内閣官房長官に就任した。自民党の派閥領袖が官房長官を務めるのは初めてのことである。町村が官房長官という要職で閥務に比重が置けないため、町村派は会長職を廃止して代表世話人に町村、中川秀直、谷川秀善の3人による集団指導体制となった。将来、再び町村が会長に復帰するかは未定である。

年譜

主な所属議員連盟

その他

  • なお町村信孝の「信」の第3画目は、横棒ではなく縦棒であり第4画目に接触するのが正しいとされる(Image:信_異体字01.png)。)
  • 趣味はスポーツ、音楽、バレエ、演劇鑑賞など
  • 座右の銘は「ベストを尽くす」、「誠実」

家族 親族

系譜

                 ┏町村善啓
                 ┃
                 ┣町村泰男
                 ┃
                 ┣町村鉄男
                 ┃
                 ┣町村俊郎
                 ┃
           ┏町村敬貴━╋光子
           ┃     ┃ ┃
           ┃     ┃ ┣━━━美穂
           ┃     ┃ ┃    ┃
           ┃     ┃原文兵衛 中川雅治
町村織之丞━町村金弥━┫     ┃
           ┃     ┗寿美子
           ┃       ┃
           ┃       ┣━━━┳町村敬志
           ┃       ┃   ┣町村謙
           ┃      町村末吉 ┗町村均
           ┗町村金五
             ┃    亀山孝夫
             ┃     ┃
             ┃   ┏康子  
             ┃   ┃
             ┃   ┣町村 良
             ┃   ┃
             ┃   ┣町村信孝
             ┃   ┃
             ┃   ┣君代
             ┣━━━┫ ┃
             ┃   ┃山本悟
             ┃   ┃
             ┃   ┣ひろ子
             ┃   ┃ ┃
             ┃   ┃秋山進
             ┃   ┃
             ┃   ┗富士江
           ┏二葉     ┃
           ┃       山景敏
      桑田熊蔵━┫
           ┃
           ┗千枝子
             ┃
             ┣━━━━河合良一
             ┃
           河合良成

 

著書

  • 町村信孝 『保守の論理 「凛として美しい日本」をつくる』 PHP研究所 2005年

参考文献

  • 『町村金五伝』 北海タイムス社 1982年 410-412、477頁
  • 佐藤朝泰 『豪閥 地方豪族のネットワーク』 2001年 10-21頁

関連項目

脚注

  1. ^ 『町村金五伝』 424-438頁

外部リンク


先代:
与謝野馨
内閣官房長官
第75代: 2007年 ‐
次代:
-
先代:
川口順子
麻生太郎
外務大臣
第135・136代: 2004年 ‐ 2005年
第139代: 2007年
次代:
麻生太郎
高村正彦
先代:
森喜朗
清和政策研究会会長
2006年 ‐
次代:
町村信孝
中川秀直
谷川秀善
先代:
初代
文部科学大臣
初代: 2001年
次代:
遠山敦子
先代:
小杉隆
大島理森
文部大臣
第121代:1997年 - 1998年
第125代:2000年 - 2001年
次代:
有馬朗人
省庁再編により廃止
先代:
大島理森
科学技術庁長官
第64代:2000 - 2001
次代:
省庁再編により廃止
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