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豊岡市

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2007年11月2日 (金) 16:02。)
豊岡市
とよおかし
日章旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
団体コード 28209-0
面積 697.66 km
総人口 87,765
推計人口、2007年10月1日)
人口密度 126 人/km
隣接自治体 兵庫県:養父市朝来市
香美町

京都府:京丹後市福知山市
与謝郡与謝野町

市の木 -
市の花 -
市の鳥 -
豊岡市役所
所在地 〒668-8666 兵庫県
豊岡市中央町2番4号
電話番号 0796-23-1111
外部リンク 豊岡市
位置
Template (ノート 解説) 日本の市町村pj

豊岡市(とよおかし)は兵庫県北部(但馬地域)に位置する但馬県民局管轄地域。
豊岡都市圏を形成する兵庫県北部の中心都市である。

2005年4月1日に、周辺の城崎郡城崎町竹野町日高町出石郡出石町但東町と対等合併し、兵庫県で面積が一番大きい市となった。

日本で最後の野生コウノトリの生息地として知られ、コウノトリの保護・繁殖・共生の事業が行われている。また海に面しているところでは海水浴場、山ではスキー場、また温泉地があるなどレジャー施設が非常に多い。

かばんバッグ)の生産地として広く知られている。

目次

地理

兵庫県北部、但馬地域の中心都市である。

市の中央部を円山川が流れ、市内中央部には但馬最大の豊岡盆地が広がる。気候は日本海型気候であり、冬季は雪が良く降る。夏は猛暑になることが多い。また年間で約120回もの盆地霧が発生する。海岸は山陰海岸国立公園に属している。寒暖の差がとても激しく、夏の最高気温と冬の最低気温との差が40度近くになる年もある。

隣接する自治体

歴史

  • 741年(天平13年):聖武天皇により国分寺の建立の詔が出される。但馬国分寺、国分尼寺は気多郡(豊岡市日高町)に建立される。
  • 804年(延暦23年):但馬国府が気多郡高田郷(豊岡市日高町)に遷される。
  • 室町時代:山名時氏が但馬国を掌握し、出石(豊岡市出石町)に拠点を置く。
  • 戦国時代豊臣秀吉により但馬・山名氏が滅ぼされる。
  • 桃山時代:豊臣秀吉による但馬平定後、宮部継潤が城崎荘を豊岡と改名め、豊岡城を築く。
  • 江戸時代:小出吉英が有子山城を廃し、有子山山麓に出石城を築く。
  • 江戸時代:豊岡(杉原氏→京極氏)、出石(小出氏→松平氏→仙石氏)が城下町として発展する。
  • 1871年(明治4年)11月2日但馬丹後丹波3郡(氷上郡・多気郡・天田郡)が豊岡県に統合され、県庁が城崎郡豊岡町に置かれる。
  • 1876年(明治9年)8月21日豊岡県が廃止され、兵庫県に編入する。
  • 1925年(大正14年)5月23日北但馬地震(北但大震災)により、城崎郡豊岡町、城崎郡城崎町、城崎郡港村などが壊滅する。死者425、住家全壊942、全焼1,696、半壊1,263、破損44,151[1]
  • 1950年(昭和25年)4月1日:城下町の中心部であった城崎郡豊岡町と周辺の村が合併し、豊岡市となる。
  • 1959年(昭和34年)9月26日:台風15号(伊勢湾台風)により大水害となる。死者7名、浸水16,833戸[2]
  • 1966年(昭和41年):豊岡盆地に生息していた国内最後の野生コウノトリが死亡する。
  • 1986年(昭和61年):人工飼育が続けられていた豊岡盆地の最後のコウノトリが死亡する。
  • 1989年(平成元年)5月16日ロシアから譲り受けたコウノトリの繁殖に初めて成功する。
  • 2002年(平成14年)8月5日:野生コウノトリ(雄、通称ハチゴロウ)が飛来し、住み着く(~2007年2月27日死亡が確認される)。
  • 2004年(平成16年)10月20日台風23号により円山川出石川の堤防決壊などにより、大水害となる。死者7名、全壊333、半壊3733、床上床下浸水3843[3]
  • 2005年(平成18年)9月24日:人工飼育のコウノトリが自然放鳥される(2006年9月23日、24日追加放鳥)。
  • 2006年(平成18年)7月31日:野生コウノトリ(雌)が飛来し、住み着く。
  • 2007年(平成19年)7月31日:野生のコウノトリが日本で46年ぶりに巣立ちをする。
  • 2007年(平成19年)9月10日:奥田副市長が、市議会の一般質問で市鳥制定について、コウノトリを有力候補とし、「出来るだけ早い時期に制定したい」と説明した[4]

行政区域の変遷

  • 1950年(昭和25年)4月1日:城崎郡豊岡町、五荘村、新田村、中筋村が新設合併し、豊岡市発足。
  • 1955年(昭和30年)4月1日:城崎郡港村、奈佐村を編入。
  • 1957年(昭和32年)9月1日:出石郡神美村穴見谷地区を編入。
  • 1958年(昭和33年)1月1日:城崎郡日高町上佐野地区を編入。
  • 1976年(昭和51年)9月1日:城崎郡日高町西芝字大向野の一部と境界変更。
  • 2005年(平成17年)4月1日:周辺の城崎町竹野町日高町出石町但東町新設合併し、新しい豊岡市となる。

行政

公立医療機関

  • 豊岡市立休日診療所

警察

  • 豊岡北警察署(旧・城崎警察署)
  • 豊岡南警察署(旧・豊岡・出石警察署)-出石警部派出所・日高警部派出所

地域

  • 2005年4月1日の合併前の1市5町の地域に大きく分けられる。旧城崎町、竹野町、日高町、出石町、但東町の地域にはそれぞれ総合支所が置かれ、旧豊岡市の地域は本庁が管轄している。
  • 住所はそれぞれ,豊岡市城崎町○○,豊岡市竹野町○○,豊岡市日高町○○,豊岡市出石町○○,豊岡市但東町○○というように,合併前の旧町名が字名として残っている。

コウノトリと豊岡市

  • 豊岡盆地のコウノトリは、古くから保護されてきた。
    • 江戸時代出石藩主の仙石氏は、コウノトリを瑞鳥として禁猟とした。
    • 1904年(明治37年)、兵庫県知事服部一三が鶴山周辺を猟銃禁止に指定した。
    • 1907年(明治40年)、鶴山の民間払い下げに対して、出石郡室埴村(現在の出石地域)がコウノトリ保護の観点から反対し、払い下げは見送られることになった。
    • 1921年(大正10年)、鶴山のコウノトリが天然記念物に指定される。なお、1953年には種の指定に変更され、1956年からは特別天然記念物となっている。
  • 現在コウノトリは、豊岡市のみならず、但馬地域・兵庫県全体のシンボル的な鳥になっている。
    • 旧豊岡市では、コウノトリが市の鳥となっていた。
    • コウノトリの郷公園の中には市立の文化館などが有る。
    • 市民会館大ホールの側面に大きなコウノトリが掲げられている。
    • 豊岡市市街地環状バスの愛称コバスはコウノトリにちなんでおり、あわせて小さくて小回りがきくイメージ含ませている。[5]
    • 新公立豊岡病院の診察券にコウノトリが描かれている。
    • 但馬飛行場の愛称がコウノトリ但馬空港でありマスコットのたじ丸は、コウノトリと飛行機をかたどったものである。
    • 兵庫県の県鳥はコウノトリであり、兵庫県警察マスコットキャラクターこうへいくんはコウノトリをモチーフにしている。
  • コウノトリと共生を図り、無農薬・減農薬でつくられた農産物を対外的にアピールするため、農林水産部がコウノトリ共生部に改変した。[6]
  • 新市名称の一般応募が行われ、「こうのとり市」が381件で全体の3位、「コウノトリ市」が198件で6位となるなど、コウノトリにちなむ名称が多数応募され、「こうのとり市」が新市名候補の一つになっていた。ただし、旧豊岡市内を中心にコウノトリに害鳥や絶滅の悪いイメージがある、ひらがな名称などの理由で反対意見が強く、3次選定までに候補から外れている。[7][8]

教育

大学・短期大学・専修学校・専門学校

          (但馬技術大学校に併設)

          (運営は学校法人大岡学園)

高等学校

中学校

  • 豊岡市立港中学校
  • 豊岡市立豊岡北中学校
  • 豊岡市立豊岡南中学校
  • 豊岡市立城崎中学校
  • 豊岡市立竹野中学校
  • 豊岡市立森本中学校

小学校

  • 豊岡市立港西小学校
  • 豊岡市立港東小学校
  • 豊岡市立田鶴野小学校
  • 豊岡市立五荘小学校
  • 豊岡市立奈佐小学校
  • 豊岡市立豊岡小学校
  • 豊岡市立三江小学校
  • 豊岡市立八条小学校
  • 豊岡市立新田小学校
  • 豊岡市立神美小学校
  • 豊岡市立中筋小学校
  • 豊岡市立弘道小学校
  • 豊岡市立寺坂小学校
  • 豊岡市立福住小学校
  • 豊岡市立小野小学校
  • 豊岡市立小坂小学校
  • 豊岡市立菅谷小学校
  • 豊岡市立合橋小学校
  • 豊岡市立久畑小学校
  • 豊岡市立資母小学校
  • 豊岡市立高橋小学校

特別支援学校

交通

鉄道

市の代表駅として中心的な役割を担っているのは、豊岡駅西日本旅客鉄道山陰本線北近畿タンゴ鉄道宮津線)である。

バス

道路

空港

  • コウノトリ但馬空港:豊岡市街地の南西方向約5kmの山中にある。大阪伊丹空港へ朝夕2便のフライトがあり、西日本最大の国内線ハブ空港である伊丹空港で乗り継ぐ事で全国各地に短時間でアクセスが出来る。東京直行便を期待する声もあるが、首都圏には知名度が高いとは言えず、努力が望まれる。正式名は但馬飛行場だが、コウノトリ但馬空港と呼称している。日本航空子会社日本エアコミューターが運航している。
  • 航空灯台:但馬VORDME
  • 航空管制:大阪FSC,但馬フライトサービス

マスメディア

CATV局

新聞社

ラジオ 

テレビ・NHK

名所・旧跡・観光スポット

城崎温泉
城崎温泉
はさかり岩
はさかり岩
竹野浜
竹野浜
出石城
出石城
城下町出石
城下町出石
城崎マリンワールド
城崎マリンワールド

城崎・港エリア

竹野エリア

出石エリア

神鍋高原・江原エリア

豊岡城跡・豊岡駅周辺エリア

但東エリア

その他エリア

         室町時代再建の本殿は国の重要文化財

祭事・催事

名産品

豊岡市出身の有名人

その他

  • 水の郷百選:コウノトリのまち かばんのまち 川とともに生きてきたまち
  • 小京都:但馬の小京都

脚注

  1. ^ 兵庫県の主な被害地震(神戸海洋気象台)
  2. ^ 円山川の主な災害(国土交通省河川局)
  3. ^ 台風第23号災害の検証について(兵庫県)
  4. ^ 神戸新聞但馬版2007年9月11日付け記事
  5. ^ 平成15年第6回豊岡市議会定例会市長総括説明
  6. ^ 日本海新聞2006年3月23日付け記事
  7. ^ 北但合併協議会 第10回~第11回市名検討小委員会会議録
  8. ^ 北但合併協議会だより ふるさと第14号

外部リンク

合併前の各町位置図

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