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鈴木孝政

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2007年11月19日 (月) 10:40。)

鈴木 孝政すずき たかまさ1954年7月3日 - )は、千葉県山武市(旧・山武郡蓮沼村)出身の元プロ野球投手である。現在、野球解説者。元にっかつロマンポルノの女優で、KBS京都ハイヤングKYOTOのパーソナリティもつとめた寺島まゆみとは従姉妹関係。余談だが、バレーボール界に同姓同名の選手がいる。その選手の母親が鈴木氏のファンだったらしい。また、RAG FAIRの加納孝政の名前の由来も彼である。

目次

来歴・人物

千葉県立成東高等学校では1年からエースとなり、高校時代から速球投手として知られたが、甲子園には出場できなかった。1972年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。150km台の伸びのある快速球を武器にロングリリーフもこなす救援投手として活躍。2年目の1974年には35試合に登板し、リーグ優勝に貢献。1975年最多セーブ投手1976年最優秀防御率最優秀救援投手を獲得。1977年にはリリーフ投手でありながら自己最高の18勝を挙げ、最優秀救援投手のタイトルも獲得した。

しかし、肘を痛め1982年からは先発に専念、9勝を挙げてリーグ優勝に貢献。直球の緩急で勝負するなど技巧派投手へ転向。1984年に16勝を挙げカムバック賞を獲得。1988年にもリーグ優勝を経験したが日本シリーズでの登板機会はなく、コーチに打撃投手を指示されこの頃から引退を考えるようになり、翌1989年ウエスタンリーグでの開幕戦登板を命じられ、結局この年限りで現役を引退。

その後は、1990年1994年東海テレビ解説者、中日スポーツ評論家、1995年1997年中日投手コーチ、1998年2003年東海テレビ解説者、2004年落合博満監督の就任に伴い、中日一軍ヘッドコーチに就任するが、春季キャンプ中にチーフ投手コーチに格下げ、さらにシーズン途中で二軍投手コーチに左遷され、この年限りで辞任。2005年より東海テレビ野球解説者、中日スポーツ評論家に復帰。解説では、中日を贔屓する発言が目立つ。

マスターズリーグの名古屋エイティーデイザーズにも参加。選手の心理を巧妙に表現する語り口が特徴。読売ジャイアンツ主砲長嶋茂雄及び長男でヤクルトスワローズの控え選手長嶋一茂の親子と対戦した唯一の投手である(ただし、オープン戦など非公式戦を含めると、元太平洋クラブライオンズ・巨人の加藤初投手も長嶋親子と対戦している)。

年度別成績

  • 表中の太字はリーグ最多数字
年度 チーム 登板 完投 完封 無四
勝利 敗北 セーブ 投球回 被安打 被本
塁打
与四
死球
奪三振 自責点 防御率(順位)
1973年 中日 1 0 0 0 0 0 - 1 0 0 0 0 0 0.00
1974年 35 0 0 0 4 2 2 64 53 10 14 53 25 3.52
1975年 67 1 0 0 9 8 21 148.1 113 15 31 117 49 2.98(9)
1976年 60 1 0 0 7 8 26 148.1 116 24 29 118 49 2.98(1)
1977年 57 2 0 0 18 9 9 170 156 33 39 131 71 3.76(10)
1978年 32 0 0 0 10 3 9 82 64 9 21 46 19 2.09
1979年 24 0 0 0 1 0 9 44.2 40 7 15 33 15 3.00
1980年 35 0 0 0 4 3 12 55.2 52 5 9 36 17 2.73
1981年 48 0 0 0 6 8 8 76 83 10 20 43 27 3.20
1982年 40 1 1 0 9 7 0 133 137 13 25 56 46 3.11(9)
1983年 24 4 0 1 7 4 0 130.2 135 17 15 48 53 3.65(8)
1984年 28 9 2 1 16 8 0 168 192 24 33 60 76 4.07(15)
1985年 28 5 0 1 8 12 0 158.1 204 16 41 66 73 4.15(9)
1986年 26 5 0 2 9 9 0 162.2 156 23 36 78 57 3.15(10)
1987年 30 1 1 0 9 6 0 130 147 19 30 60 65 4.50(18)
1988年 27 0 0 0 4 3 0 54.2 59 5 15 34 19 3.13
1989年 24 0 0 0 3 4 0 61 61 10 16 27 32 4.72
通算成績 586 29 4 6 124 94 96 1788.1 1768 240 389 1006 693 3.49

タイトル・表彰

  • 最多セーブ3回(1975~1977年)
  • 最優秀救援投手2回(1976年、1977年)
  • 最優秀防御率1回(1976年)
  • オールスターゲーム出場7回(1975年~1978年、1984年、1985年、1987年)

現在の出演番組

関連項目

先代:
星野仙一
セ・リーグ最優秀救援投手
1975年-1977年
次代:
新浦寿夫
先代:
安仁屋宗八
セ・リーグ最優秀防御率
1976年
次代:
新浦寿夫
先代:
藤田平
1981年
セ・リーグカムバック賞
1984年
次代:
津田恒実
1986年

1982年1983年1985年は該当者なし。

中日ドラゴンズ
1972年ドラフト指名選手
1位:鈴木孝政 / 2位:片貝義明 / 3位:谷木恭平 / 4位:田野倉利男 / 5位:伊藤弘利 / 6位:豊島寛 / 7位:辻哲也
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