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2007年の日本シリーズ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2007年11月19日 (月) 06:25。)

2007年のプロ野球日本選手権シリーズは、2007年度の日本プロ野球日本一決定戦として10月27日から11月1日まで開催された。

目次

概要

  • 2006年の日本シリーズまではセントラル・リーグ(以下、セ・リーグ)、パシフィック・リーグ (以下、パ・リーグ)の各リーグの優勝チームが対戦する方式で行われてきたが、2007年度よりセ・パ両リーグ共、レギュラー・シーズン上位3球団を対象としたプレーオフであるクライマックスシリーズを行い、そこで優勝したチーム同士が日本一の座をかけて争う方式となった。よって、セ・リーグでも前年度までのように必ずしもレギュラー・シーズン首位のチームが出場するとは限らなくなった。
  • 今回の対戦は、パ・リーグレギュラーシーズンに優勝し、かつパ・リーグクライマックスシリーズでも勝ち上がったトレイ・ヒルマン監督率いる北海道日本ハムファイターズとセ・リーグレギュラーシーズンは2位に終わったがセ・リーグクライマックスシリーズを勝ち上がった落合博満監督率いる中日ドラゴンズの出場が決まり、前年度と同じ顔合わせとになった。2年連続で同一カードで日本選手権シリーズを開催するのは19921993両年のヤクルトVS西武以来、14年ぶりで21世紀に入ってからは初めてで、北海道で開幕されたのも初めて。また、第5戦目が11月1日にあたるため、日本シリーズが11月に行われるのも1993年以来14年ぶり。
  • 初戦は日本ハムが取ったが、その後中日が3連勝で王手をかけた。第5戦を1対0という接戦で中日が勝利。前年度は初戦を取った後4連敗で敗れたのとまったく逆のパターンでリベンジを果たし、1954年以来53年ぶり2度目の日本一を地元名古屋ドームで達成。落合も監督として3度目の日本シリーズ出場で、初めてチームを日本一に導いた。一方の北海道日本ハムは1990年から1992年西武ライオンズ以来の16年ぶり史上9チーム目の日本シリーズ連覇の達成と勇退するトレイ・ヒルマン監督の有終の美を飾ることができなかった。この日本シリーズは前年と同じ顔合わせで勝者と敗者が入れ替わった2回目のシリーズである。
  • 第5戦目において、中日の山井大介投手が先発投手として8回パーフェクトピッチングを行なったのは日本シリーズの新記録(過去の最高記録は村山実(阪神)と佐々岡真司(広島)のいずれも7回1/3)。また参考記録ではあるが、山井大介と岩瀬仁紀との継投による完全試合は日本シリーズおよび日本プロ野球史上初である。
  • この年は2年連続での中日と日本ハムの対決になったが、中日ドラゴンズの日本一達成で2001年から7年間にかけて7つの異なるチームが日本一の座に入れ替わることになって(ヤクルト - 巨人ダイエー西武ロッテ - 日本ハム - 中日)、6年間6チームを記録した前の記録を伸ばした。
  • この日本シリーズ優勝によって、中日ドラゴンズは第3回KONAMI CUP アジアシリーズ2007の日本代表チームとして出場する権利を得た。

試合日程

試合結果

第1戦

  • 10月27日 ○北海道日本ハム3-1中日● (札幌ドーム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中 日 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 4 0
北海道日本ハム 3 0 0 0 0 0 0 0 x 3 2 0
  1. : ダルビッシュ(1勝): 川上(1敗)
  2. 本:日  セギノール1号
  • オーダー

[中日]

[北海道日本ハム]

  • 試合経過
日本ハムが初回、セギノールの3ランホームランで先制。この初回の3点をダルビッシュが日本シリーズタイ記録の13奪三振1999年第1戦の工藤公康・当時ダイエー以来)を奪う力投。完投してその3点を最後まで守り切った。中日先発・川上も初回のセギノールの本塁打と8回の単打のわずか2安打以外は1回2から8回1死まで21人の打者を連続で無安打に抑えて追加点を許さなかった。しかし、中日打線はダルビッシュの前に4安打するも、森野の犠牲フライによる1得点のみに終わった。また、8回表に代打で出場した中日・堂上剛(結果は三ゴロ)は、父親・(当時・中日)もシリーズ出場(1982年・対西武、投手として4試合登板)を果たしており、史上初めての親子での日本シリーズ出場となった。

第2戦

  • 10月28日 ●北海道日本ハム1-8中日○ (札幌ドーム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中 日 1 0 0 3 0 2 2 0 0 8 8 0
北海道日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 0
  1. : 中田(1勝): グリン(1敗)
  2. :中  李炳圭1号、森野1号日  セギノール2号
    • 開始 18時15分  有料入場者 40,770人  時間 3時間43分
    • 審判 球審=渡田(セ) 塁審=東(パ)、橘高(セ)、柳田(パ) 外審=杉永(セ)、秋村(パ)
  • オーダー

[中日]

  • 1(二) 荒木
  • 2(遊) 井端
  • 3(左)三 森野
  • 4(一) T.ウッズ
  • 5(指) 立浪
  • 6(三)一 中村紀
  • 7(右) 李炳圭
  • 8(捕) 谷繁
  • 9(中) 藤井

[北海道日本ハム]

  • 1(中) 森本
  • 2(二) 田中賢
  • 3(右) 稲葉
  • 4(指) セギノール
  • 5(捕) 高橋
  • 6(左) 工藤
  • 7(三) 小谷野
    • 打一 小田
    • 打 飯山
  • 8(一)三 稲田
    • 打 鶴岡
  • 9(遊) 金子誠
  • 試合経過
中日が初回、盗塁をはさんだ2安打と森野の犠飛で1点を先制。4回表に日本ハム先発・グリンが3連続四球。中村紀のタイムリー二塁打などで3点を追加。その裏、セギノールのソロ本塁打で一点を返されたが、その後も6回に李炳圭の2ラン、7回に森野の2ランで点差を広げた。先発・中田は8回まで日本ハム打線をわずか3安打、失点はセギノールの本塁打による1点に抑えた。グリンは3連続四球を与えたところから崩れ、後続の投手も勢いを止められなかった。4回表に日本ハムのグリン・吉川の二人が与えた5四球は、1イニング与四球のシリーズ新記録。

第3戦

  • 10月30日 ○中日9-1北海道日本ハム● (ナゴヤドーム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
北海道日本ハム 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 9 0
中 日 7 2 0 0 0 0 0 0 0 9 12 0
  1. : 朝倉(1勝): 武田勝(1敗)
    • 開始 18時10分  有料入場者 38,068人  時間 3時間39分
    • 審判 球審=秋村(パ) 塁審=杉永(セ)、東(パ)、橘高(セ) 外審=中村(パ)、佐々木(セ)
  • オーダー

[北海道日本ハム]

  • 1(中) 森本
  • 2(二) 田中賢
  • 3(右) 稲葉
    • 走左 川島
  • 4(一) セギノール
  • 5(左)右 工藤
  • 6(捕) 高橋
  • 7(三)一 稲田
  • 8(遊) 金子誠
  • 9(投) 武田勝

[中日]

  • 1(二) 荒木
  • 2(遊) 井端
  • 3(左)三 森野
  • 4(一) T.ウッズ
    • 左 上田
  • 5(三)一 中村紀
  • 6(右) 李炳圭
  • 7(中) 平田
  • 8(捕) 谷繁
  • 9(投) 朝倉
  • 投手
    • 日: ●武田勝-スウィーニー-建山-押本-萩原
    • 中: ○朝倉-久本-平井-鈴木-岡本
  • 試合経過
中日が初回、ウッズのタイムリー安打を皮切りに6本のタイムリー安打を集中させて7点を奪い、2回にも谷繁のタイムリー二塁打で2点を追加、序盤で試合の大勢を決めた。先発・朝倉は大量リードにも守られ、走者を出しながらも粘りの投球で7回を1失点にまとめた。日本ハムは先発・武田勝が打者6人・1/3回でKO、2番手に先発要員のスウィーニーを登板させるものの、中日打線の勢いは止められなかった。また打線も決定打が出ず、9安打を放ちながらも僅か1点に終わる拙攻だった。
中日が1回裏に記録した1イニングでの7打数連続安打はシリーズ新記録。また、ウッズがシリーズ4つ目の併殺打を喫し、1988年の宇野勝(中日)に並ぶシリーズタイ記録。

第4戦

  • 10月31日 ○中日4-2北海道日本ハム● (ナゴヤドーム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
北海道日本ハム 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 7 1
中 日 2 0 0 0 1 0 1 0 x 4 5 1
  1. : 鈴木(1勝): 吉川(1敗)S: 岩瀬(1S)
    • 開始 18時12分   有料入場者 38,059人  時間 3時間45分
    • 審判 球審=佐々木(セ) 塁審=中村(パ)、杉永(セ)、東(パ) 外審=渡田(セ)、柳田(パ)
  • オーダー

[北海道日本ハム]

  • 1(中) 森本
  • 2(二) 田中賢
  • 3(右) 稲葉
  • 4(一) セギノール
    • 走三 飯山
    • 打 高橋
  • 5(三)一 小谷野
  • 6(左) 工藤
  • 7(遊) 金子誠
  • 8(捕) 鶴岡
  • 9(投) 吉川
    • 投 押本
    • 左 川島
    • 打左 紺田

[中日]

  • 1(二) 荒木
  • 2(遊) 井端
  • 3(左)三 森野
  • 4(一) T.ウッズ
  • 5(三)一 中村紀
  • 6(右) 李炳圭
  • 7(中) 平田
    • 投 鈴木
    • 打 新井
    • 投 平井
    • 投 岡本
    • 打 井上
    • 左 上田
  • 8(捕) 谷繁
  • 9(投) 小笠原
    • 中 藤井
  • 投手
    • 日: ●吉川-押本-武田久
    • 中: 小笠原-○鈴木-平井-岡本-S岩瀬
  • 試合経過
中日が初回、小谷野のタイムリー失策などで2点を先制するが、日本ハムは4回表に金子誠のタイムリー二塁打で1点を返すと、続く5回表には押し出し四球で同点に追いついた。しかしその裏、中日は一死満塁とし、ウッズの打席で吉川の暴投により勝ち越しに成功。7回裏には3番手の武田久から中村紀がタイムリー安打を放ってダメ押しの得点を奪った。日本ハム先発・吉川は立ち上がりこそ不安定だったが、2回以降は立ち直った。しかし自らの暴投で決勝点を与えてしまい、粘りきれなかった。また打線も、中日を上回る7安打をマークしながらも、主砲・セギノールとの勝負を避けられ、5番・小谷野が3度の得点圏で2度凡退するなど、繋がりを欠いた。

第5戦

  • 11月1日 ○中日1-0北海道日本ハム● (ナゴヤドーム)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
中 日 0 1 0 0 0 0 0 0 x 1 5 0
  1. : 山井(1勝): ダルビッシュ(1勝1敗)S: 岩瀬(2S)
    • 開始 18時10分   有料入場者 38,118人  時間 2時間26分
    • 審判 球審=柳田(パ) 塁審=渡田(セ)、中村(パ)、杉永(セ) 外審=秋村(パ)、橘高(セ)
  • オーダー

[北海道日本ハム]

  • 1(中) 森本
  • 2(二) 田中賢
  • 3(右) 稲葉
  • 4(一) セギノール
  • 5(左) 工藤
  • 6(三) 稲田
    • 打 坪井
    • 投 武田久
  • 7(遊) 金子誠
  • 8(捕) 鶴岡
    • 打 高橋
  • 9(投) ダルビッシュ
    • 打 小谷野

[中日]

  • 1(二) 荒木
  • 2(遊) 井端
  • 3(左) 森野
  • 4(一) T.ウッズ
  • 5(三) 中村紀
  • 6(右) 李炳圭
  • 7(中) 平田
  • 8(捕) 谷繁
  • 9(投) 山井
    • 投 岩瀬
  • 投手
    • 日: ●ダルビッシュ-武田久
    • 中: ○山井ーS岩瀬
  • 試合経過
中日は2回、平田の犠牲フライで1点を先制すると、先発・山井が8回を荒木・中村紀らの好守もあり、一人の走者も許さないパーフェクトペース。最後は守護神・岩瀬が3人で締め、継投による完全試合(参考記録扱い)を達成。日本のポストシーズンゲームにおける完全試合及びノーヒットノーランの達成は初めてである。

最終打者は小谷野栄一。セカンドゴロであった。

落合監督の采配への賛否

この試合で、8回まで完全試合投球の山井投手に代えて9回に抑えの岩瀬投手に継投して、参考記録での完全試合を達成した落合監督の采配については、スポーツマスコミ、野球評論家などを中心に賛否両論が巻き起った。貴重な大記録達成のチャンスをつぶしたとの見方により、スポーツライター玉木正之が自身のブログに、[1]やくみつるサンケイスポーツ紙にそれぞれ落合の采配を非難するコメントを出した[2](ちなみにこの継投は、玉木氏らが本議論で盛んに取り上げて比較しているメジャーリーグでなら、正式な完全試合として認定される)。また、野球関係者においては、 野村克也東北楽天監督が当日放送されたニュース番組で、「監督が10人いたら10人とも替えないのでは」(『報道ステーション』)と発言、翌日の『情報プレゼンター とくダネ!』で中日OBで野球解説者の谷沢健一は「落合監督は監督の器じゃない」と怒りを露にした。

一方、元西武、横浜監督の森祇晶は「公式戦ならば迷わず続投だろう。しかし、53年ぶりの日本一が目の前まで来た。落合監督は私情を捨て、チームの悲願を確実とする采配に徹した。よくぞ決断した。おそらく過去2度の日本シリーズに(ピンチの場面で温情策をとって続投を選んで打たれた)負けた経験が、監督の決断を後押ししたのだろう。」[3]とコメントしたほか、阪神岡田彰布監督も「そんなん、代えるやろ。当然。うちでいうたら(藤川)球児になるけどな。一応、あれで終わりという試合やから。」と采配を支持し、福岡ソフトバンク王貞治監督、オリックスコリンズ監督、かつてヤクルト、西武で監督を務めた広岡達郎らは当然の采配との見解を示した[4]

星野五輪野球日本代表監督は「私だったら投げさせていたと思う」とするものの、「思い切った決断だった」(いずれも『NEWS ZERO』)と一定の理解を示した[5]

この交代について、山井自身は「最後は岩瀬さんに投げてほしくて、自分から代わると言いました」と語っている[6]。また、落合監督も山井交代は手のマメ(肉刺)をつぶして出血していたことと右肩痛が再発してクライマックスシリーズへの登板を回避していたことだと説明した[7]。後日のうるぐすでの江川卓のインタビューでは、「もしマメができていなくても岩瀬に代えていたかも知れないな。」とも述べている[8]。これは岩瀬という絶対的なストッパーを持っていることと、1点という最小リードを守り切るためのあの場面での最善策だという理由で述べている。

在京のスポーツ各紙やTV局は「非情の交代」[9] と報じたが、実際に各誌が行ったインターネット上での緊急アンケートでは賛成が少し上回るという結果であった[10]

11月13日、落合監督は、プロ野球界最高の賞である正力松太郎賞を選考委員会の満場一致で受賞した。その際、選考委員長であった川上哲治は、「正力さんはいつも『勝負に私情をはさんではいかん』と言っておられた。日本シリーズでも勝敗に徹して、そういう強い信念が感じられた」とコメントし[11]、シリーズ第5戦の落合の継投が肯定的な評価の対象となったことをほのめかしている。

記録

シリーズ新記録(5試合シリーズ)
  • 個人最多二塁打 中村紀(中日):4
  • 個人最多奪三振 ダルビッシュ(日本ハム):24
  • チーム最低打率 日本ハム:.147
  • チーム最少安打 日本ハム:22
  • チーム最少塁打 日本ハム:35
シリーズタイ記録(5試合シリーズ)
  • 個人最多盗塁 荒木(中日):4(2人目)
  • 個人連続試合盗塁 荒木(中日):3(4人目)
  • 個人最多犠飛 森野(中日):2(2人目)
  • 個人最多併殺打 ウッズ(中日):4(2人目)
  • チーム最少安打 日本ハム:22本(2度目)
  • チーム最少得点 日本ハム:7(2度目)
  • チーム最少盗塁 日本ハム:0(2度目)
  • チーム最多三振 中日:42(2度目)
  • チーム最少刺殺 日本ハム:126(3度目)
  • 最多投手出場 中日:13(4度目)
試合記録
  • 個人最多奪三振タイ ダルビッシュ(日本ハム):13(2人目)
  • 2試合連続二桁奪三振 ダルビッシュ(日本ハム):第1戦、第5戦
  • 二桁奪三振の敗戦投手 ダルビッシュ(日本ハム):2人目
  • 先発全員奪三振 ダルビッシュ(日本ハム):第1戦
  • チーム最多連続イニング無安打(連続試合) 日本ハム:10(第4戦九回、第5戦一~九回)
  • 個人投手出場連続イニング無被安打 山井(中日):8回(第5戦)
  • 個人投手先発最多イニング無被安打 山井(中日):8回(第5戦)
  • 個人投手最多連続無走者 山井(中日):24人(第5戦)
  • チーム最少被安打 中日:0(第5戦)
  • チーム最少安打 日本ハム:0(第5戦)

表彰選手

  • 最高殊勲選手賞:中村紀洋(中日)
  • 敢闘選手賞:ダルビッシュ有(日本ハム)
  • 優秀選手賞:荒木雅博、森野将彦、山井大介(中日)

テレビ・ラジオ中継

テレビ中継

  • 第6戦以降は、第6戦・第7戦ともにHTB・テレビ朝日系列の予定だった。
  • テレビ東京系列のテレビ愛知は初めて中日ホームの日本シリーズを中継したが、放送対象地域が愛知県のみであるため第2戦同様ぎふチャン三重テレビ放送でも中継された。
  • 読売ジャイアンツが日本シリーズに出場していれば、巨人ホームの3試合のうち2試合を日本テレビ、1試合をテレビ朝日が放送する予定であったが、巨人がシリーズ進出を逃したことで、日本テレビ系列2005年の「阪神VS千葉ロッテ」(第5戦を読売テレビ放送(ytv)制作で中継予定だったがロッテの4連勝のため放送なし)を含め4年連続で日本シリーズ放映権を逃す形となった。
  • 関東地区では第2戦では日本シリーズがナイターになってから史上初となる1ケタ視聴率を記録した(第3戦でも記録)。シリーズ平均(11.9%、前年は18.9%)、日本一決定試合(前年は25.5%)はともに過去最低。日本シリーズがナイターに移行してからの歴代視聴率でも、第2戦~第5戦がワースト1位から4位となった。一方出場チームの地元である札幌・名古屋両地区では軒並み高視聴率を記録したが、シリーズ平均としては名古屋(29.1%→28.0%)、札幌(41.1%→28.2%)とも前年を下回った。

ラジオ中継

  • NHKラジオ第1 実況:冨坂和男 解説:武田一浩 リポーター:高瀬登志彦(日本ハム)、塚本貴之(中日)
  • HBCラジオ(独自) 実況:川畑恒一 解説:岩本勉 リポーター:山内要一
  • CBCラジオ(独自) 実況:宮部和裕 解説:小松辰雄 リポーター:高田寛之(CBC)
  • HBCラジオ(JRN系列への裏送り…TBS・ABC・RCC・RKB・TBC他) 実況:卓田和広 解説:金石昭人、衣笠祥雄 リポーター:山内要一(HBC)、中日リポーター:高田寛之(CBC)
  • STVラジオ(NRN…MBS・KBC) 実況:永井公彦 解説:若菜嘉晴、片岡篤史 日本ハムリポーター:岡崎和久(STV) 中日リポーター:北山靖(東海ラジオ)
  • 東海ラジオ(独自) 実況:村上和宏 解説:鈴木孝政 リポーター:岡崎和久(日本ハム)、 北山靖(中日)
  • 文化放送(独自) 実況:斉藤一美 ゲスト解説:西口文也(西武) リポーター:槇嶋範彦
  • ニッポン放送(独自) 実況:胡口和雄 解説:大久保博元(来季から埼玉西武打撃コーチ就任)  リポーター:宮田統樹(日本ハム)、松本秀夫(中日)
  • ラジオ日本(ぎふチャン) 実況:内藤博之 解説:須藤豊 リポーター:小林幸明
  • NHKラジオ第1 実況:小野塚康之 解説:今中慎二 リポーター:渡辺憲司(中日)、高瀬登志彦(日本ハム)
  • CBCラジオ(JRN…TBS・MBS・RCC・RKB・TBC他) 実況:角上清司 解説:牛島和彦彦野利勝 中日リポーター:水分貴雅 日本ハムリポーター:川畑恒一(HBC)
  • HBCラジオ(独自) 実況:山内要一 解説:岩本勉 リポーター:川畑恒一
  • 東海ラジオ(NRN…文化放送・STV・ABC・KBC) 実況:森貴俊 解説:稲葉光雄 中日リポーター:大澤広樹 日本ハムリポーター:永井公彦(STV)
  • ニッポン放送(独自) 実況:山田透 解説:田尾安志 ゲスト解説:高津臣吾(前・ヤクルト) 中日リポーター:松本秀夫 日本ハムリポーター:永井公彦(STV) 
  • ラジオ日本(ぎふチャン) 実況:細淵武揚 解説:水野雄仁 リポーター:小林幸明
  • NHKラジオ第1 実況:竹林宏 解説:山本和行 リポーター:渡辺憲司(中日)、高瀬登志彦(日本ハム)
  • CBCラジオ(JRN…TBS・MBS・RCC・RKB他) 実況:水分貴雅 解説:小松辰雄、元木大介 中日リポーター:塩見啓一 日本ハムリポーター:卓田和広
  • HBCラジオ(独自) 実況:川畑恒一 解説:金石 昭人 リポーター:山内要一
  • 東海ラジオ(NRN…STV・ABC・KBC・TBC他) 実況:酒井弘明 解説:藤波行雄 中日リポーター:村上和宏 日本ハムリポーター:永井公彦(STV)
  • 文化放送(独自) 実況:松島茂 解説:山崎裕之 ゲスト解説:黒木知宏(前・ロッテ)
  • ニッポン放送(独自) 実況:山内宏明 解説:達川光男 ゲスト解説:高津臣吾(前・ヤクルト)中日リポーター:松本秀夫 日本ハムリポーター:山田透
  • ラジオ日本(ぎふチャン) 実況:加藤裕介 解説:柴田勲 リポーター:細淵武揚
  • NHKラジオ第1 実況:秋山浩志 解説:大島康徳 中日リポーター:塚本貴之 日本ハムリポーター:高瀬登志彦
  • CBCラジオ(独自) 実況:水分貴雅 解説:牛島和彦 リポーター:西村俊仁
  • HBCラジオ(独自) 実況:川畑恒一 解説:金石昭人 リポーター:山内要一
  • CBCラジオ(JRN系列への裏送り…TBS・MBS・RCC・RKB他) 実況:伊藤敦基 解説:高木守道、佐々木主浩 中日リポーター:高田寛之 日本ハムリポーター:山内要一(HBC)
  • 東海ラジオ(NRN…文化放送・STV・ABC・KBC・TBC他) 実況:大澤広樹 解説:鹿島忠 ゲスト解説:山崎武司(東北楽天) 中日リポーター:北山靖 日本ハムリポーター:永井公彦(STV)
  • ニッポン放送(独自) 実況:松本秀夫 解説:関根潤三 ゲスト解説:高津臣吾(前・ヤクルト) 中日リポーター:山田透 日本ハムリポーター:山内宏明
  • ラジオ日本(ぎふチャン) 実況:細渕武揚 解説:柴田勲 リポーター:加藤裕介

※NHKラジオ第1については海外向け国際放送のNHKワールド・ラジオ日本でも同時放送される。

脚注

  1. ^ 「タマキのナンヤラカンヤラ」2007年11月1日(Camerata di tamki
  2. ^ オレ流“非情さい配”で悲願達成!落合竜53年ぶり日本一! サンケイスポーツ2007年11月2日付[1]
  3. ^ 日刊スポーツ2007年11月2日付
  4. ^ 言わせておけ!落合監督が『山井交代』批判に“オレ流”反論 サンケイスポーツ2007年11月3日付[2]
    阪神岡田監督「オレ流継投」を擁護 日刊スポーツ2007年11月3日付[3]
  5. ^ 日本シリーズのあの“パニック”(「星野仙一のオンラインレポート」[4]
  6. ^ 山井にナゴヤ心酔! 圧投24アウト 中日スポーツ2007年11月2日付[5]
    山井、シリーズ新の8回パーフェクト!九回は自ら「代わります」 サンケイスポーツ2007年11月2日付[6]など
  7. ^ 落合監督激白「完全試合オレだって見たかった」 中日スポーツ2007年11月3日付[7] 紙面には、山井のユニフォームに血の着いている写真が掲載された。
  8. ^ 山井にマメがなくても岩瀬に代えていた!中日・落合監督が激白 サンケイスポーツ2007年11月5日付[8]
  9. ^ オレ流“非情さい配”で悲願達成!落合竜53年ぶり日本一! サンケイスポーツ2007年11月2日付[9]
    「短期決戦を制するための“非情”采配だった」(オレ竜の完全V!4度舞い53年ぶり日本一 スポーツ報知2007年11月2日付[10]
  10. ^ 九回の山井交代、約半数が落合さい配を支持…緊急アンケート サンケイスポーツ2007年11月2日付[11]
    オレ流交代 読者は「賛成」多数 スポーツニッポン2007年11月2日付[12]
    落合監督采配にファンの意見真っ二つ 日刊スポーツ2007年11月2日付[13]
    落合采配「優勝」か「偉業」で意見真っ二つ…スポーツ報知アンケート スポーツ報知2007年11月3日付[14]
  11. ^ 落合監督、正力賞 稲尾氏から最後の贈り物 中日スポーツ2007年11月14日付[15]

関連項目

日本プロ野球日本選手権シリーズ

1950 | 1951 | 1952 | 1953 | 1954 | 1955 | 1956 | 1957 | 1958 | 1959
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